甘い恋と愛を描いて キミのことトリコにするの

 もうすぐクリスマスですね。なんかもうこの年になるとクリスマスの事を憎いとか思わなくなりました。クリスマス?へー、それ何の日?ああ、ケーキが食べられる日ね。了解了解。

 そして毎年恒例クリスマスイブに相葉キュンへの私と結婚しろコラてめえ呪詛も吐きませんよ。ええ。だってぶっちゃけ今そんなに相葉キュン好きじゃねえし。マジで。

 いつ頃からかは忘れましたが嵐の露出が多くなるにつれて私の恋心は急降下。私だけの王子様でいて欲しかったんだよなあ。私を連れて逃げてみたいな。このあまりにも残酷な世界からみたいな。

 そしたら私はもう相葉姓を名乗れないですよね。離婚です離婚。女の子だもん。気持ちを切り替えて次の恋に進まなきゃダゾ☆と思い好きな人を探しています。

 あのーほらほら、地味だけどいい演技するあの30後半か40過ぎのあの役者いるじゃん。何て名前だっけ?思い出せない。あー!モヤモヤする!とグーグルさんで検索をしてみました。

 『酒屋みたいな名前 芸能人

 なんで和田アキ子がトップになってんだよ!あいつは違うだろ!酒屋みたいな名前だって言ってんだろうが!!

 検索の仕方が間違えたのか次は『味噌屋みたいな名前 芸能人』でやってもヒットせず、土曜の朝から電話帳に記載されてる友人へ片っ端から電話しようかしらと思った矢先、天啓がひらめきました。『結婚したい芸能人』で検索すればよくね?

 うおおおおおおとネットの端から端まで駆け巡り、辿り着きました!佐々木蔵之介さんです!よし!独身ゲット!でもそこまで好きじゃない!かっこいいとは思う!

 じゃあ他に好きな人…好きな人…と30分ほど涎を垂らしながら虚空を見つめましたが思いつかない。そしてそもそもテレビを見ない。強いて言うなら海外ドラマか宝塚。…宝塚?…宝塚!!

 もう最近は宝塚病を拗らせて月に一回は劇場に足を運び、先月から『歌劇』『宝塚GRAPH』を購読し脳がいい感じに煮えております。好きなタカラジャンヌから頂いちゃおうかしら。

 ご贔屓は雪組早霧せいなさんです(*´∀`*)!でも宙組凰稀かなめさんも好きです。そして花組の明日海りおさんも好きです。宝塚の話をしてる時が一番輝いています私。

 でも、ほら、皆さん女性じゃないですか。やっぱり将来を考えると…ねえ?

 芸能人じゃなくて歌手でもいいよと枠を広げてもPerfumeももクロCapsuleYUKIさだまさし相対性理論椎名林檎、女性ばかり。

 じゃあ声優もだと枚挙に暇がない。小杉十郎太三木眞一郎、テラ子安、福山潤小野坂昌也平田広明櫻井孝宏グリーンリバーライト中原茂佐々木望速水奨森久保祥太郎、、、

 なに私誰と結婚すればいいの?誰が私の王子様なの?誰が私を迎えに来てくれるの?見つけたよ、僕だけのお姫様…。

 滾ってたら鼻血が出てきました。名字問題は先延ばしにします。暫定さだウリコです。

触れた心は輝いた 鮮やかな色になって 羽ばたくよ希望乗せて

 検索エンジンからうちのサイトに『無職 独身』で飛んでくる方が多くなってきました。みんなー!元気ー?!おねえさんは今年も独身だし無職だよー\(^o^)/
 独身であり無職であり続けるため、精一杯の努力はしませんし希望も持ちません!ダメ人間の巣窟の奥で膝抱えて座ってんの、あれ私。

 じゃあ今年一年をどんなに無駄に過ごしたのか総括します。


*一月*
・里帰りの友人からの頼みでおちび達と『プリキュアミュージカル』を観に行く。大人でも楽しめる内容だった。会場にいるお友達全員が見事に歌いながら振付を完コピしてるのには驚いた。だってまだ4歳とか5歳だよ?
・年始早々ヱヴァンゲリヲン:Qを観ました。2012/11/24(土)にも観てます。
・翌日に親戚が来る情報を得たので少し挨拶だけして逃げるように東京文化会館で『くるみ割り人形』のバレエを観る。面白かった。
・その翌々日には宝塚。毎月一回は観劇しないとネ☆
・『エレ片コントの人7』を観に青山くんだりまで行く。非常にくだらなく最高の舞台だった。
・二週間のうちに病院三回。
劇団四季の『オペラ座の怪人』を観る。舞台セットがすごい。やっぱり面白かった。


*二月*
・二週間ほど入院。新年から安定した体調の悪さ。
・先住猫の首の付け根あたりにできもの発見。即動物病院で手術。幸いにも悪い腫瘍ではなかったので今日も元気に新入りに追っかけられてはシャギャアアアアアア!と叫んでいます。健康一番。
・宝塚。


*三月*
・伯母の法事の後、喪服のままチャリ漕いで友人とお茶。ついでにドコモショップに寄ってスマホを触りまくる。
・友人宅でお花見。お酒持ち寄りでベランダ越しの触れる距離に咲いている桜を見ながら酒を飲む。
・このころから婚活活動のために着々と準備を進める。
・病院。
・宝塚、行けず。


*四月*
・病院。
・婚活で知り合った人と初対面。お互いお酒が好きだったので真昼間に居酒屋で日本酒一升空ける。よく分からないけど都庁に昇り、また居酒屋で飲んで解散。別れ際にがっちり握手され、「あ、これもうないな」と悟る。
・『エレキコミックライブ』in本多劇場。やっぱり超くだらない。すげえ面白かった。
・恒例のヅカ、体調不良により行けず。
・病院。


*五月*
・友人が里帰り。おちび達と遊びまくる。
・病院。
・病院。
・宝塚。


*六月*
胃カメラを飲む。三途の川が見えた気がする。
・宝塚。
・美容院。
・病院。このころから左ひざが痛い。原因不明。とりあえず湿布と痛み止めを貰う。
・今月二回目の宝塚。


*七月*
・病院。
・宝塚。
・病院。
・友人と『劇場版銀魂』を観に池袋。乙女ロードを闊歩し、乙女らしくスイパラに行く。甘いもの大好き☆な乙女ですが途中で力尽きた。カレーを食べて気力回復。あそこには魔物がおるで。
MRIで喉近辺を撮る。
・病院。


*八月*
・病院。
・甥っ子誕生!家族が大フィーバー!だって超可愛い!実家に一カ月戻ってくる。生まれたての赤ちゃんはいい匂いがする。メロメロ。
・次の日、私の誕生日。特筆すること特になし。年齢のカウントは28の時にやめたので今年も来年も28です。
・病院。


*九月*
・宝塚。
・店の改装作業が始まる。どりゃ!工事のため四日で終わらす(店の在庫を事務所に移してそれをまた売り場に戻す作業を含め)。地獄見た。
・病院。


*十月*
・病院。
・妹宅へお邪魔して甥っ子を愛でる。相変わらず可愛い。五時間くらい居座る。
・実に5年ぶりの友人と再会。近況報告とか一押しのヴィジュアル系バンドは誰かを話してたらあっという間に夜。
・病院。
・宝塚。
・婚活で知り合った人と初対面。特に話も弾まず別れる。
・病院。
・日比谷ガーデンショーに友人が出展したので見物に行く。乙女チックな小さいお庭がいっぱいあって、急にシルバニアファミリーを全部集めたい欲求に駆られる。
・同日、婚活で知り合った人と軽くお茶をする。
・同日、その足で友人と飲み。ガールズトーク(笑)で盛り上がり、よく分からないけど最終的に芸人さんが合流し別れ際に握手をしてもらった。


*十一月*
・この前会った婚活の人と新宿御苑へ出かける。ポカポカと散歩日和で芝生でお弁当を食べる。時間が余ったので『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』を一緒に観る。ほむほむが…ほむほむが…。
・なんかあんまり違う感じがして婚活の人と別れる。
・あーもう婚活めんどい。来年から、来年からやるから!
・この二月ほど食べたら戻しちゃう病に罹るものの婚活を辞めたら戻さなくなった。よっぽどストレスだったんだな…。無理はよくないよネ☆

 で、現在さらに左ひざを痛めて松葉杖&ステッキ生活を送ってます☆(ゝω・)vキャピ

 松葉杖ってすごい扱いが難しいのね。ステッキの方は段々コツが掴めてきた。月影先生みたいな感じ。今なら北島マヤよりも上手く『白い青春譜』の左足が麻痺した女の子の役できると思うわ。とりあえず再来週にMRIを撮る予定なのでしばらく安静にしてます。せっかく取った宝塚とエレキコミックのチケットも泣く泣く譲渡しました。楽しみにしていたのになんでこのタイミング?

 ねえ神様。私、今年はほとんど病院しか行ってないよ?悪いこと何もしてないよ?そりゃ親のアイスを横取りしたりお風呂に二日入らなかったり図書館で借りた本を期限過ぎてから返したり親に隠れてBL漫画を読んだり部屋の掃除は全くしないけど罰が当たるほどの罪?ならこれからアイスは自制心で食べないようにするし本は期限内に返すしBLを辞めるのは無理だけど掃除は多少する。床が見えるまで。なら大丈夫っしょ!可及的速やかに行動をするので罰はノーカンで。お願いします。

 ああ、でも私左足超痛くてしゃがめないんだった。

 掃除は来年になったらします。鬼が笑っていますが多分します。

Rock me baby tonight さぁ踊ろうよ ボリュームをもっと上げるんだ

 私はひどい不眠症で医師から睡眠薬を処方してもらっている。それでも寝つけない夜がままある。そんな時はお話を考える。頭の中で針金を何本も用意し、ぐるぐる絡ませたり遠くの方に投げてみたりする。方向性が決まったら今度は肉付けの作業。やはり頭の中の作文用紙に言葉を書出しそれを切り貼りしていく。言い回しが気に食わない、もしくは饒舌すぎると思ったところには二本線を引く。ここで注意しなくてはならないのは消しゴムもしくは修正ペンで消さないことだ。ひょっとしたら今度、別の話で使えるかもしれない。一応取っておく。切って貼って切って貼ってを繰り返すと大体の仕事は終わる。次は脳内ではなく現実にアウトプットをする番だ。

 パソコンを立ち上げWordを開く。今回はごっちゃんのお話。

 この世の中にはたくさんのごっちゃんがいる。インターネットで猫画像を検索すればあっちにもこっちにも数えきれないごっちゃんの多さに最初は驚いた。私が珍しいと思っていたごっちゃんは本当に雑種でしかもありきたりな柄の猫だった。世界のいろんなごっちゃんの映像を見る事もある。画面の向こうでアメリカのごっちゃんは風呂場でびしょぬれになり、スペインのごっちゃんは石畳を歩き、ドイツのごっちゃんは変なポーズで寝ている。実にごっちゃんを5匹飼っている人もいる。そんな時に私は少し不安になる。もし、このたくさんいるごっちゃんの群れにごっちゃんを放り込んだら私は果たして見つける事が出来るだろうか。猫でぎゅうぎゅうになっている部屋できっと私は途方に暮れることだろう。恐らく泣いてしまう。けれどその数百匹、数千匹の中に必ずごっちゃんは居るのだ。一通り絶望して立ち直った私は選別を始める。まず、ごっちゃんの尻尾は短い。尻尾の長い猫は外に出す。次にごっちゃんの足は靴下をはいていない。靴下をはいたように両手足が白い猫は外に出す。そしてごっちゃんの毛は短くて薄い。長毛でもっさりとしている猫は外に出す。ごっちゃんの頭は小さい。私の片手に収まらない頭の猫は外に出す。ごっちゃんの肉球は黒い。肉球にピンクが混じってる猫は外に出す。ごっちゃんの手足は長くすらっとしている。体が寸胴でちんちくりんな猫は外に出す。ここまでくればもう一息。今度はごっちゃんじゃない猫ではなく、ごっちゃんであろう猫を選んでいく。

 ごっちゃんは馬鹿だ。簡単なおもちゃにつられたらそれはごっちゃんかもしれない。ごっちゃんは鍵尻尾だ。尻尾が四角くなっている猫はごっちゃんかもしれない。ごっちゃんはお風呂場の洗面器に入ってる水が好きだ。猫の群れに洗面器を置き、それを飲んだらごっちゃんかもしれない。ごっちゃんはバンビのように軽やかに歩く。足取りが軽い猫はごっちゃんかもしれない。なによりごっちゃんは愛らしい。私が見つけられなくてもきっとごっちゃんが私を見つけてくれると信じている。

 ごっちゃんは今、枕ですやすや寝ている。私が眠れなくて辛くてもごっちゃんはお構いなし口をくちゃくちゃと鳴らす。きっと夢の中でおいしいものを食べているのだろう。ごっちゃんのおなかに耳をくっつける。ゴロゴロ、ピシューと変な音がする。顎の下を撫でるともっともっととさらに顎を突き出す。身体中をまんべんなく撫で、起こさないように静かにベッドを出る。パソコンのスイッチを入れる。私はゆっくりごっちゃんのお話を紡ぐ。外は漆黒から薄闇に変わる。もうすぐ朝が来る。



Spending all Spending Spending all my time

 私は教室の壁にもたれながら彼女を見ている。彼女は窓の外を見ている。何を見ているのかを私は知っている。そこからは美術室が見える。イーゼルに立て掛けたキャンパスに向かう彼を見つめている。彼は彼女に見られていることには気づかない。彼女もまた私に見られていることに気づかない。舞い込む風がふんわりとカーテンを揺らした。

 その瞬間。私は目が覚めた。まだ外は暗い。枕元の時計に目をやると四時過ぎだった。また眠れなかったことにうんざりしながらそっとベッドを出る。

 頭痛を治めるためシャワーを浴びた後、コーヒーの豆を挽きながら夢の続きを思い出す。彼女は彼が好きだった。彼も彼女が好きだった。付き合うことになったと報告を受けた私は彼女に「おめでとう」と言った。彼女ははにかみながら「ありがとう」と答えた。

 でもね、実は私も彼を好きだったのと呟きながらドリッパーにフィルターをセットする。そう、これは夢ではない。実際にあった話だ。その言葉を告げられずに時は過ぎ、結局彼女は彼とは別の人と結婚をし二児の母になった。彼と私は今でも時々会う。

 挽いた豆を均しゆっくりと湯を注ぐ。そしてここからが本当に馬鹿げた話の続きだ。私は未だに彼の事が好きなのだ。あれから十年以上経った今でも。

 サーバーに溜まってゆく琥珀色の液体を眺めながら私は来月に迫った彼の結婚式に何を着ていこうか考える。お気に入りの緑のドレスにサテンのボレロでも羽織ろうか、それともワンピースを新調してショールと組み合わせようか。この前買った深紫色のパンプスに似合うような。

 ゆっくりと苦いコーヒーを飲みながらぼんやりしていると新聞配達のバイクの音が聞こえた。私は冷蔵庫から卵とベーコンとトマトと牛乳とバターを取り出してから寝室に戻る。

 「おはよう、今朝はトマトのオムレツだよ」

 うーん、と布団の中からまだ寝ぼけている夫のくぐもった声がした。


また君に恋してる いままでもよりも深く

 ハハハハ九月かバカじゃねえの?

 そら心も荒みますわ。今年中に結婚&妊娠(ノω`●)ノテヘペロ☆だなんて無理に決まってるだろうが。結婚って何かね。婚活って何かね。永遠の愛って何かね。君らただ左手の薬指にリングをはめたいだけなんじゃないかね。そんなら買いますよ。買ってやりますよ。自分で、自分のために30万位の結婚指輪をな!もちろんクレジットカードの分割30回払いですよ。そんなお金がどこにあるというのです?あなた。こちとら家業手伝いで100グラム298円のドライマンゴーをちびちび食べるのが最近の贅沢なんだよ。時間つぶすために入った喫茶店で「カフェラテ380円て高くね…?」とか思っちゃう庶民脳なんだよ。憎い…!金持ちが憎い…!

 あらあら、負の感情が溢れてしまいましたよ。いつもの私に戻ろうね。すみませーん、お注射一本お願います。


*****
 久しぶりにパンチの効いた写真撮れました。ひどい。

幸せなら 幸せなり 変哲もなしじゃ忘れちまうんだぜ

「昔は楽しかったねえ」
「若いってだけでもう楽しいもんね」
「そうそう。徹夜なんて全然余裕」
「体力あったよねー。全身フル稼働しても超平気」
「オールのイベントずっと立ちっぱでも疲れなかったし」
「バイト掛け持ちしてたし」
「あんた三つくらい同時にやってたよね」
「やってたー」
「なのにいつも『お金なーい』ってぼやいてたよね」
「教習所に通ってたら消えた」
「金は消えない」
「たしかに」


「あ、今度のライブ行く?」
「何曜日?」
「木曜日」
「平日は無理だわ」
「じゃあ一人で楽しんでくるよ」
「よろしく伝えといて」
「誰にだ」


「見てこれ」
「ウサギ?」
「彼氏」
「いや、ウサギだろ」
「彼氏」
「わーイケメンですねー」
「すげえ無表情だな」
「答えの返しようがないよ」
「惚気ばなし聞きたくない?」
「うん。聞かない」


「あ、もうこんな時間だ。そろそろ保育園にお迎えに行かなくちゃ」
「本当だ。日が暮れそう」
「今日だっけ?旦那さんが出張から帰ってくるの」
「そうなんだよねー。夕飯はハンバーグが食べたいだなんてでかい子どもだよ。まったく」
「うちにだってでかい子どもいるもん。それと小さい子どもとウサギもいるもんね」
「何を張り合ってんの」




「ねえ」
「うん?」
「お互い老けたね」
「大人になっただけだよ」

やれこれと返す事のべの中で 何が生きてゆく証なんだろうか

 先日妹が待望の第一子を出産。我が家では初の快挙とお祭りムード高まる中、日付は変わり本日13日をもって大人の階段をまた一つ上った私。独身。無職。貯金ゼロ。持病有り。現在お付き合いしている人、無し。あれあれおかしいな大人の階段だと思って上ったここはそそり立つ崖のてっぺん。そこから見下ろすと寄せる波と返す波で海は大荒れ。うわあ少しでも動いたら落ちちゃうかもっていうか足元からなんか崩れ出したんですけど。これちょっと戻った方がいいな危ないし…あれ?さっきの階段どこ…?



 詰んだ。人生という壮大なゲーム完全に詰んだ。小学校の卒業文集で『20年後の自分』の欄に『多分結婚して子どもと楽しくしてる思う』と書いて委員の子に提出したら「えー?結婚できると思ってるのー?プーwwwクスクスwww」と笑われ恥ずかしさのあまり書き直した事を思い出しました。委員の子すげえなあ。予言してるもんな。それか呪い。



 ええと、西の村に行けば呪いを解く魔女がいると聞いたよ!もしくはシャナクが使えるよ!という方は早急にご連絡ください。予言だったらそれを捻じ曲げるほどの愛をお持ちの方お待ちしています。愛で地球は救えないけれど私くらいは救ってくれてもいいじゃない。ねえ、そうじゃない?マスター…。



 カラン、とウィスキーの入ったグラスが鳴った。たばこの煙をゆっくりと吐き出す。ここのマスターが無口なのは知っている。私も答えが欲しくて問いかけた訳ではない。灰皿にまだ吸いかけのたばこを押しつけた。



もう4時です。寝ます。ハッピーバースデーtoミー。