大事なお礼を言ってませんでした。
このような素晴らしい企画を立ち上げてくださった幹事の方々、絡んでくださった皆様、ご迷惑を本当におかけになった皆様、心からありがとうございました。そして申し訳ございませんでした。テキストサイト界隈の皆様に良いことがありますように。また機会がありましたらよろしくお願いします。気軽にお声がけください。引きこもりで無職で独身の飲むのは大好きな駄目人間こと相葉ウリコでした。

ふと思い出す景色のように 永遠になれたらいいな このまま

10月20日土曜日17時20分。新宿は豪雨。


テキストサイト100人オフ』に参加してきました。オフレポっていうか日記を書きます。


17時25分。この階ではなくもうひとつ下の階が本会場だと知るまであと5分。
ちなみに私が待っていた会場は街コンが行われたらしい。オフ会、しかもテキストサイトとは真逆の若者の集まり。なんて皮肉。


扉をくぐるとそこには原宿さんがいた。にこやか。桃色加護実験大好きでした!!とは言えずに緊張し上ずった声で名前を告げる。恐る恐る参加費を払う。5000円。


開場すぐということもあって人はまばら。ガソリンの入っていない人見知りの私は人との接触を最小限にするために端の方に陣を敷いた。
開始は18時からだと言うのにもうドリンクは飲めるらしい。ひとまずジンバックを二口で流し込む。飲む前には何かしら胃に入れておいた方がいいという悪酔いしない知識の元、家を出る前におせんべいを食べていた。抜かりはないと思っていた。


ジンバック2杯目。一応飲む前に店員さんに「何杯のんでも大丈夫ですか?」と聞くビビり。
ガソリンは入れても緊張による震えは続く。
ジンバック3杯目。バーテンダー見習いなのだろうか。とてもかわいい男の子を見ることしかできない。
増えてくる人人。いたたまれずに喫煙室に逃げる。煙草は何も言わずに私を受け入れてくれる。
ジンバック4杯目。ここまでほぼ二口三口で飲み干している。まだ見知った顔はない。
ジンバック5杯目を飲み干した頃合いで原宿さんから乾杯の挨拶が。


テレホーダイ!!」


沸く会場。


いよいよ始まった100人オフ。でももう大丈夫。新しいグラスを取りに行く。決めてた。このドリンクを取ったらみんなの輪の中に入っていくって。


「仲間に入れてください!!」と近くのテーブルに突撃。
そこにいたのはTOIさんとcimさんだった。
cimさんには個人的な恩義を感じていた。
『テキストスタイルポップ』にリンクを貼られるというのはテキストサイト界に己の存在を証明することができる大きな指標でもあった。そこに弱小も弱小のサイトであった今は亡き『ロドニーよ、剣を取れ』が載ったのである。自サイトの文字を見た時には大変喜んだものだ。認められた、そう思った。
なのであの時の感謝を伝えようとありがとうございますとお礼を言いまくった。覚えがある。


覚えがあるという表現は非常に正しい。ここら辺からすでに私の意識はぼんやりとしていた。
開始から15分経たないであろう時間から酩酊していたのだ。ジンバックに飽きた私はラムコークをずっと注文していた。実は。


テキストサイトで知り合い現在も付き合いのあるのりたくんが遅れて合流したころに私はとっくに仕上がっていた。
でもこの酔っ払いがえらいなあと思ったのは何かを腹に入れたこと。それが悪酔いしないコツだと信じているのでからあげ食べました。あとなんか野菜。手づかみで。水を飲め。


ここらへんでにっしーと再会。にっしーとは合同オフ会を企画したものの参加者がおらずに頓挫したような過去があった。現在は役者をしているという事でサインをもらうことを忘れずにしておいた。ちゃんとウリコさんへって名前入りの。

「30歳過ぎて独身だったら結婚してくれ」
これは当時誰彼構わずに周りにお願いしていたことなのだがこの約束は果たされるのかとにっしーに問うても苦笑いという大人の対応で返されたのでハイタッチをしておいた。このハイタッチは婚約もしくは3か月以内に入籍を意味します。他にも私とハイタッチしたよって方がいましたらお申し出ください。


ここからはとうとう人からの伝聞により記憶を再構築したものになります。


・手酌でビールを注ごうとしてる人から瓶を取り上げ無理やり注ぐ。
・酒を取りにカウンターに行く度に他のテーブルの物を落とす。
さんに昔オフ会で初対面なのに挨拶もそこそこに「胸でかいですね!サイト好きです!」と二回ほど言ったことを後悔していたので「当時失礼なこと言ってすみませんでした!」と謝れた。と思う。
ユッカさんだユッカさんだ!とキャーキャー言う。
中田さんだ!中田さんだ!とキャーキャー言う。
喫煙室で伸びてる最中に突然じゃんけん大会が始まる。先行者のキーホルダーが景品。二回戦で負ける。
・目の端ではらぽんさんの名札をよく捉えてた。お話しした記憶はない。


そんで気づいたらテキストサイト行きつけの飲み屋でおなじみの清龍にいた。あれ?すごくね?ワープした?


約20年ぶりの清龍にプチ(プチ?)ゲロ吐いて周りの皆様に迷惑をかけて(その後のフォローを永田王さんがしてくださったとの情報あり)トイレにこもり(中田さんに「大丈夫?喉に指つっこもうか?」と聞かれ、ああ、二児の母はたくましいなあと思いました)のりたくんにタクシーを停めてもらい帰宅しました。


最高に楽しかったです!!
もっといろんな人にご挨拶したかった!!
ゲロで汚れたユニクロのシャツワンピの染みは洗濯では落ちなかったのでクリーニングに出します!!!

僕なりのヒーロー キミだけのヒーロー

お久しぶりです。お元気ですか。私は意外にも元気です。

この三年、何をしていたかというと何もしていませんでした。

近況としては2.5次元にどっぷりはまってます。

ぶっちゃけこの39年間の人生で一番生き生きしております。推しがいるってすごいね。世界がキラキラしてる。

今度テキストサイトの100人オフに参加するという事で3年ぶりに更新してみました。
こんな底辺テキストサイト系の私がお邪魔してもいい空間なのかドキドキしておりますがどうぞお手柔らかに。
楽しいお酒をガンガン飲みたいと思います。

ハロー どうも 僕はここ

 はい。誕生日でした。ちょっと前に。36歳の。

 もう年隠すのととかどうかと思う。現実は現実なんだから。だから36。自分でも意外と年取ってんなーと思ってます。私もっと若くなかった?32くらいじゃない?永遠も半ばを過ぎて?え?もう過ぎたの?

 この年になるとね、いろいろ諦めがつくね。なんていうか未来に対しての。きっと私は死ぬまで一人だし友達は結婚して子供を産んで会うとその話しかしなくなって独身の私は必然的に距離を置かれて一生就職もできなくて病気も治らずにだれにも看取られることなく死ぬの。希望が見えない。

 でも二次元はそんな心を少し癒してくれる不思議な薬。刀剣乱舞をやっている時の心の穏やかさと言ったらあなた。まあ無心にクリックするだけのゲームだから穏やかも何もないっちゃあないんだけど。蛍丸がね、かわいいの。俺が今日から隊長でーす。かわいい。壁一面にちまちま集めたキーホルダーや缶バッチを飾ってにやにやしてる。かわいい。

 なんだ。病気か。ちょっと怖い。

 話変えますか?

 とても寝つきが悪く(布団に入って二時間以上眠れないの当たり前)、寝起きも悪いのでこれは困った、夏にやられる前に普通に体を壊すぞと悩んでいたのですが先日無印良品におきまして600円のアイマスクが半額の300円で売られてるではないですか。これは好機!とばかりに購入したところ思ってた以上にすごい。何がすごいって見えない。真っ暗。本当の闇。これで良質な睡眠を得られるとうきうきしながら寝たところまあびっくり。爆睡。やだ…こんなに安らかに眠れたの久しぶり…と軽く感動するくらい。そして気づく。もう昼過ぎだと。全く光が差し込まないので起きたときに何時だかわからない。あとぐっすり眠りこけていたのか目覚ましの音が全く聞こえない。諸刃の剣。おすすめしたいけど毎日お勤めに出てる方には使えないですよね。でも本当に眠れます。保証します。無印良品に代わって。

 それが自分への誕生日プレゼントかなあ…。ああ、あとmp3で『マジLOVE1000%』『マジLOVE2000%』買ったわ。そうそう、ST☆RISHST☆RISHの。大事なことだから二回言いました。ST☆RISHの。頭おかしくなるくらい聞きこんでるわ。これに『マジLOVEレボリューションズ』プラスしてリストにしてるわ。三曲だけで。それをリピってます。毎日。暇さえあれば。なんならこの文章書きこんでる間に三回聞いた。だれがどのパートを歌ってるのか聞き分けながら。この低音は…鈴村じゃない…諏訪部!聞き取りやすいのは下野と鳥海さん。こういうキャラ名で呼ばないところ、声豚だと思っていますブー。

 正直なところ今は生きるのがとてもつらいですがST☆RISHが救ってくれています。っていい話風にまとめようとしたけど内容が内容だけに痛くなるな。24時間テレビか。私の救世主か。苦痛を和らげてくれる麻薬か。安らぎを与えてくれる存在か。いや24時間テレビかってつっこみはちょっと違うか。桜吹雪のやつ。

 そんな感じで36歳を乗り切っていこうと思います。つまるところ、今までと同じ。

「大好き」を込めたら ギュッと君を抱くよ LOVEの大革命

 みなさんお元気ですか。私は夢と現実の狭間を行ったり来たりしています。今はちょっと現実に戻ってきました。ただいま。

 休職中の求職中イコール無職が毎日何をやって過ごしてるかというと、大体寝てます。最近はNCIS〜ネイビー犯罪捜査班がマジ面白くて気だるげな昼下がりにケーブルテレビを見ています。ジヴァはトニーとうまくいってほしかった…。現実世界では恋愛のれの字にも縁がない私が心配するのは作られた虚構の世界のラブ。これはこれで結構楽しいです。虚しくないです。そもそも出会いがないので恋のしようがない。あーあ!ハローワークに行けば未来の旦那様が見つかるのかな!
 ハローワークはそういう場ではないんじゃないかな。みんな明日をどう暮らしていくか考えるのに精いっぱいだと思うよ。いい年こいて実家に寄生してのうのうと過ごしている私とは危機感が違う。いや、私も危機感を抱いている。やばい。働かない人間は屑だ。生きている資格がない。じゃあ働いていない私はどうすればいいのか。死ねばいい。死ねばいいと思うよ。

 さて、金色のコルダというゲームを御存知ですか。いわゆる乙女ゲーと言われてましてピンと来ない方はときめきメモリアルのプレイヤーが女バージョンだと思っていただければわかりやすいかと思います。高校二年の夏休み、オーケストラ部の一員となったウリコ・カンバーバッチ(ここにはあなたの名前を入れてください)は仲間やライバルたちと切磋琢磨しアンサンブルで全国大会に挑み優勝を目指す、そんな物語です。
 出てくる男の子キャラはかわいい子、かっこいい子、誠実な子、まじめな子、引っ込み思案な子、大人びた子、etc…。どの子もまあ魅力的。びっくりすることにハズレなし。みんな愛おしい。
 まあ、そんな愛おしい子たちとフォーリンラブするわけなんですがもうね、甘酸っぱい。
 
 ひとつ例を挙げます。
 とある事情により大会に出られなくなったA君(仮名)。そんなA君を想って大会の会場でヴァイオリンを奏でる主人公。駅に向かう車の中で主人公の弾くヴァイオリンの音色が聞こえた…そう感じたA君は車を降り、雨の中を走る。走って走って走ってようやく会場につき扉を開け一言「僕にピアノを弾かせてください!」そんなA君に抱き付く主人公。「待ってた…来るって信じてたよ…」涙ぐむ主人公っていうか私に「また君を泣かせてしまったね」と困った笑みを浮かべたA君は

 ついてこれます?この話。もうやめたほうがいいですか?どれくらい甘酸っぱいか少しでも伝わるように頑張って書いたんですけど途中から自己陶酔入っちゃってだいぶ削りました。伝わり…ました!はい!伝わったと思って話を進めていきます。

 要は郷愁がぎっしりつまったゲームなんです。もう戻れない17のころ。普通に学校に通って部活して恋なんかもした。それを思い出させてくれるんです。私が17のときは女子高を辞めてピアスを開けて煙草を覚えて金髪にしてバイトに明け暮れていたのでひとっつも共感できませんでしたが、それはそれ、これはこれ。

 このようにリアルな学生生活を鬱屈して過ごした人は二次元にハマりやすい傾向にあるのではないでしょうか。実際充実した学生生活を送ったであろう友人たちは然るべき方法で結婚し子供をもうけ幸せな家庭を築き、一方鬱屈した学生だった代表の私は精神を病みアニメやゲームや漫画にどっぷりつかり立派で孤独な腐女子になりましたとさ。

 とさ、じゃねえよ。あっれーおっかしいなーどこでレールから外れてひとりでトロッコ漕ぎ出したのかなあ。おとなしく親が敷いたレールの上を走っていればよかったのかなあ。中学から馬鹿な女子校に通ってエスカレーター式にくそ頭悪い短大を卒業してたら結婚できてたのかなあ。

 まあそんなたられば話はいいんですよ。大事なのは今。私が生きている現在。ただ一つ後悔してるのは、うたの☆プリンスさまっ♪ をなんで第一期から見てなかったんだろう、です。いや、本当に。これ以上の後悔なんてない。

「ツンドラの 色が奇麗と イワン言い」

 鬱々とした日常。Twitterで誰に発信するわけでもなくどうでもいい独り言をつぶやく日々。みなさまはいかがお過ごしですか?私のことは聞かないでください。

 人はなぜ生き続けなければいけないのでしょうか。何の役にも立たないのは百も承知ですがつい辛い辛いと口にしてしまうのです。いつからか物事を明るい方向に考えられないようになりました。無意識に歯を食いしばってしまう癖もつきました。こんな光が届かない程の暗い深い穴の底でいつまで呼吸をしていればいいのでしょう。私みたいな屑人間が生きていても社会貢献するわけでもなし、はたして存在価値などあるのでしょうか。

 そんな毎日に終止符を打つべくロープを手に取り行動に移そうとした刹那。携帯が震えました。Twitterの通知音でした。







 映画『ハイ☆スピード! -Free! Starting Days-』 2015.12.05 全国ロードショー








 認識した瞬間に素でぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああと叫んでる自分がいました。え?!うっっそ!マジで?やだどうしよう毎日映画館に通っちゃう池袋に通っちゃう回数券?回数券買っといたほうがいいかな?!似鳥!似鳥愛一郎キュンの出番はありますか?!無理くり出してくれませんか?ショタ声に定評のある宮田幸季が声を当てているんです!中学生の役なんてお手の物ですよ!死ねない!!冬が来るまで死ねない!生きる!生きるよ!辛くても生きる!映画を見たらある意味死ぬかもしれないけど本望!棺桶には映画のパンフをと数えきれないくらいの映画の半券を入れてね!!
 手にしたロープはごみ箱にドーン!私に生きる力をくれたfree!という神アニメに土下座をするしかできませんでした。ありがとう。本当にありがとう。強くありたい。そう、野に咲くタンポポのように。






 と、思っていたのが昨日まで。テンションが上がると当たり前ですがいつかは下がります。NOW。生きる力を手にしたところで不眠症が治るわけでもなく今日も二時間しか眠れてないんですよ。喧嘩売ってんのか。疲れなんかとれねえよ。
 はあ、と一つため息をついてパソコンの電源をオン。刀剣乱舞の起動音がしんとした部屋に響いた。

明日の今頃には わたしはきっと泣いてる あなたを思ってるんだろう

 いや、そりゃ婚約者がいたことは知ってたよ?でもね?この小さな島国のこれまた引きこもってるからあんまり表に出ないのにどうやって出会う?って疑問は残るけれど万が一よ?私が唯一外出する可能性の高い日比谷の宝塚専門店キャトル・レーヴでエリザベートのDVDを繰り返しニヤニヤしながら見てたら「ソーリーお嬢さん、そこの本をとりたいんだけどいいかな?」と話しかけてきたのがまさかのベネディクト・カンバーバッチでね?えーカンバーバッチも宝塚好きなの?何組が好きなの?ってところから会話が弾んでね?じゃあ次の公演のチケット余ってるから一緒に観に行かないかって誘われて?私も一張羅のドレスなんか着て劇場前に赴くわけですよ。(やっと読点を挟みます)
 で、早霧せいなさんのルパン最高だったねー大湖せしるさんの峰不二子も超セクシーでたまらないね!なんて感想を言い合いながら帝国ホテルでディナー。「こんな提案を君はオーケーしてくれるかな」って急に言い出すから「私にできることならなんでも」と返すと「これからも付き合ってほしいんだ」「もちろんよ。私たちきっといいお友達になれるわ」「いや、違うんだ…つまり…その…」「その?」「人生の伴侶としてさ」

 よし!ここまで頭の中では緻密かつ完璧な計算をしていたのに!よりによって!バレンタインデーに違う女と入籍だなんて!!ありえなくない?!私待ってたわー。ずっと待ってた。待ちすぎて脱水症状起こしてた。

 でもまだしばらくは失恋の余韻に浸っていたいからカンバーバッチの名前のまま生きようと思います。誰かいい人紹介してよ。