真赤なバラと 白いパンジー 子犬の横には

 家の手伝いを一切しない家事手伝いもあれかなと思い手始めに夕飯でも作ってみました。メニューはチヂミとししゃもとミニトマト。チヂミ以外調理をしなくても平気な食材を選んだあたり主婦の工夫がみられますが主婦だった期間は一切ありません。
 それでチヂミを作る際に赤唐辛子を刻んだ手で目を掻いてしまいリアルにオウフッ!!と悲鳴を上げ30分くらい悶絶しました。冷静に考えて頭悪すぎというかユルいですよね。持っててよかったアイボンアイボンに命を救われるとはあの頃の私は考えてなかったですもんね!
 そんなこんなで(ししゃもはグリルで焼くだけなのに頭としっぽが焦げました)出来上がった夕食をボキャ天スペシャルを見ながら四女(ピッチピチの19歳☆友達に僕っ子がいまス☆)と昔話をしながらいただきました。内容としては『この頃って何してたか覚えてる?』『いやーあんまり覚えてないかも』『私はお姉ちゃんと次女に遊んでもらったことがなかった』『三女とは水泳クラブが一緒だったからよく遊んでた』『だって10歳だったら友達と遊ぶの優先するしね』『それとあんた「てにをは」言葉ちゃんと喋れなかったよね』『何喋ってるか分からないから三女を通訳においてたんだよね』等、結果的に四女の恥部を晒しただけの誰も得をしない場になりちょっと気まずくなりました。
 年かさの記憶って嫌なものですね。私絶対叔母達(また母方は四姉妹ときた)と昔話なんてしたくない。