約束の口づけを原宿でしよう

 自分以外の人が踏んでる気配がないですね。いいねー。裏山って感じ。荒れ放題の草がぼうぼう生えてて獣道すらないような基本はアースカラーで地球に優しい。好きです、茶色。
 文字が好きで見るのも好きだし書くのも好きだし書いてもらうのも好きなので手紙とか年賀状とか授業中に回したメモとか日記帳とか落書き帳とか手帳が捨てられません。何年も整理していない引き出しの中には恐らく答案用紙すらもあるでしょう。
 手書きされた文字の可愛さらしさについてを小一時間程度なら語れるくらいです。ちょろいです。無理に一言で表現すると「温かみがあるから」です。ならそんな遠まわしに言わんでもいいがなとか思っているかもしれませんが思ってなくても思っているとやさしい嘘をついてください。空気を読んでください。さっき本棚の隙間から十代のときに好きだった人から貰った手紙(つってもたわいもないやつ)がでてきてちょっぴりセンチメントの季節が訪れています。・・・青いな・・・18の私・・・。
 人を好きになるってほんの少しの弾みですよね。(そんな弾みですらもう何年もない枯山水的な大人になろうとは想定の範囲外でした)