君を守るため そのために生まれてきたんだ

 フォルダの整理をしたら昔の日記たちが出てきました。2001から2004年までの飛び飛びの日付で書かれていたものでこれがまたイタイ。数年前の自分をぶん殴りに行きたい、と心から思いました。なんだこの腐れ女子。もう薬だけで治せる次元の話じゃないだろ。全てのメモを読み終えたあとに出た言葉は「・・・キモ」でした。世に言う中二病の症状なんでしょうね。このときすでに二十歳超えてたはずなんですけどね。とりあえず当たり障りのなさそうな代表的症例を挙げときますね。
・薄い薄いフィルター越しに世界が見える。話しているのはもう一人の私。それを見るだけの本当の私。
・きっと、私は精神的に男なのだと思う。
・私が死んだら彼は泣いてくれるだろうか。医者から処方された眠剤を切り分けながらふと思いついた。ただ彼の反応を知るために死ぬなんて、なんて幼稚だろう。
・そうして外見ばかり強化して、本当の自分を隠す。意識的にではなく無意識で。

 他にも当時の好きな人について延々と夢見た死すべき乙女の文章もあったんですけどそっちは笑い話で済まないほどに病状が進んじゃってたんでスルーしました。(レベルで表すとTMNのCrazy For Youあたり)墓場まで持っていくか。