輝きはもどらない わたしが 今 死んでも

 「塩狩峠」を読了したので感想でも書こうかなと思っていたのですがこれが実話に基づくお話だとさっき知ったのであんまりアレな事はかけないなあと諦めました。事なかれ主義最高。ところで一番衝撃を受けたのは主人公と友人がお互いの妹の将来を話し合う『16か17で嫁にやらなければ、すぐに18になってしまうよ。18で適当な話があればよいが、19になればみんな女の厄年だといって、嫁いだりもらったりはしないからね。さて20になれば、もうとうが立ったというくらいだから〜』というくだりでした。マジで?やばくね?自分とうが立ちまくりじゃね?この年になっても適当な話のひとつもないべ?別にいい。どうでも。
 バイトが始まってから初めての通院日。一ヶ月ぶりくらいに会った主治医に今の私の生活を話すと困ったような顔をして次のような事を言われました。
 「確かに病気を治すひとつの方法としてバイトなんかしてみるのもいいかな、と提案はしたけれど毎日フルタイムで働くのは頑張りすぎじゃないのかな。環境はどう?辛いことがあったら一人で抱え込まないで早めに吐き出してね?」
 あのね、先生。求人雑誌に載っていたシフトが自由に選べる!とか週4でもOK!とかの宣伝文句は嘘だったみたいなの。自分が知らないうちにシフト組まれて休みたい日も一ヶ月前に申請用紙を提出しないといけないんだって。まだもらってないけど9月のシフトもすでに決まっているらしいの。あと、私、アルバイトじゃなくて契約社員だったみたいだよ?
 とは吐き出せませんでした。よーし!ウリコがいつ倒れるか賭けようぜ!定期買っちゃったからあと一ヶ月は持たせるゾ☆