さしのべた手は 空回り

地元民と飲んできました。女5人。
うん。もう女だけだと話す内容がエグいことエグいこと。ちょっとは包んでもの言おうぜおい無論私も含めて。
その中の一人が昔、私が好きだった人と会う機会があってそんときの事をみんなに披露しやがって「もー超さあ、ウリコ可愛いの!隣でみててなんつーの?(彼が)大好き!みたいなオーラがでてて超!女の子って感じ。あんな表情はじめて見たわ・・・」まだ続く言葉を遮るように私は耳を手で覆い顔を伏せて静かに泣いた。もう戻らないあの時間が口惜しくて、苦しくて、ではなく煙草の煙が目にしみたから。


ごめんなさい。泣いたのは嘘です。でも暴露話を聞きながら「うっわ・・・俺死んだ方がいいんじゃねえかな」と凹んだのは本当です。もう誰も好きになんかならない。


この飲み会で得たのは「いい年した独身女たちの飲みは前半は盛り上がるけど後半は鬱る」と「思い出はみな美化される」という教訓でした。結婚なんて幻想だわ。


6日にはメンバーを新たに加えて続・女だけの飲み会〜俺達の青春はまだ始まっちゃいねえよ〜が開催されるそうですが私はもちろん不参加の宣言をして帰ってきました。ボーリングもするそうです。